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大会直前情報 TOJ広報ニュース  2006年5月13日発行
注目の10回記念大会がいよいよ開幕!
チーム最大の目標は王座奪還だ

 この日の午前中に到着したヤフージャパンの選手6人とスタッフ。当初は午後からロード練習の予定だったが、小雨模様の天気のため宿泊ホテルの軒先を借りてローラー台で軽い調整をした。その後、チームスタッフが新品ジャージを支給して回り、(写真左から)佐野淳哉、福島康司、新城幸也、福島晋一、清水都貴、宮澤崇史の6選手と浅田顕監督が一列に並んだ。
 2年ぶり2回目の個人総合優勝をねらう福島晋一は、今シーズンはじめに負った落車骨折からの復帰戦となる。ヨーロッパを転戦するチームからただひとり離れ、タイでリハビリを兼ねたトレーニングを積んだ。
「今回は自分にとっての復帰戦。コンディションはまだ不十分だが、このチームが将来的にツール・ド・フランスを目指しているんだと、だれもが納得してくれるような走りが求められる」と福島晋一は決意を語った。
「昨年は風邪をこじらせて奈良でリタイアしてしまったので、最低でも完走できるように頑張りたい」(佐野)
「逃げて、表彰台に上りたい。みんなの前でハーモニカを吹いても、アイツなにやっとるんやと言われないくらいのことをやりたい」(表彰台上でのハーモニカ演奏が定番の福島康司)
「国内のメジャーレースは初出場。みんなに名前を覚えてもらえるような走りを心がけたい」(U23ロードチャンピオンの新城)
「チームが総合優勝できるように、スタートから全力でいきます」(清水)
「チームで総合優勝を勝ち取ることはもちろん、得意な平坦ステージでは区間勝利を目指していく」(スプリンターの宮澤)
 全6ステージでどんな走りを見せつけてくれるのか、注目したい。

大会前日は各種会議が盛りだくさん
厳粛な雰囲気の中、監督会議が行われた
 13日は運営本部が置かれた堺市内のホテルでさまざまな会議が行われた。
 午前10時からは、コミセールと呼ばれる国際審判団の会議が開かれ、レースが国際規定に則って円滑に行われるように再確認をした。
 12時からは出場選手のライセンスコントロールが行われ、参加資格の確認や出場選手の最終チェックをした。
 続いて午後2時からは参加16チームの監督か集まった監督会議で、大会の特別規則などを確認。
 さらに午後4時からはドライバースミーティングで、競技車両の運転手をはじめ、テレビカメラのバイクの動きなど細部まで確認。
 こうして準備がとどこおりなく行われ、晴れて大会の本番となるのである。
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日本チャンピオンの野寺秀徳ジャージ
誰が見ても日本チャンピオンの野寺ジャージ
昨年の全日本選手権で見事な地元優勝を飾り、念願のタイトルを獲得したスキル・シマノの野寺秀徳選手。シーズンの大半はヨーロッパを中心に活動しているため、今回が国内レース初戦となる。昨年の修善寺ステージでは3位に入るなど今回のTOJも期待がかかるが、実は一昨日まで今回の出場を悩んでいた。帰国前から気管支炎を患い、点滴を受けた。医師と相談しながら最終的には野寺選手の意思で出場を決意。というのも「日本中の皆さんに日本チャンピオンとしての走りを見てもらいたい!」という気持ちがあるから。
 この思いが強く込められているのは、日本チャンピオンの証であるナショナルチャンピオンジャージ。「一目見て日本!!と、わかるデザインにしてもらった」という野寺選手のこだわりジャージは海外でも大好評。
「出場するからには、もちろん勝ちに行くよ! 狙うはやっぱり修善寺だね」と語る。日本一の誇りと重みの詰まったジャージが良く似合う野寺選手の走りに注目です!!(飯島美和)
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