

レースから帰ってきて、はたまた、雨のツーリングから帰ってきて、自転車のメンテナンスってどこでやってます? というのか、そもそも自転車どこで洗ってます?
これが一戸建てだと話は簡単で、自宅の庭でもガレージでもホース持ち出して、ザッと洗車、その後乾燥させてメンテ、という羨ましい作業ができるんだろうけど、なかなかマンションではそれができない。都市圏住民の多くはそれを感じているはずだ。
私もマンション住まい。結局選択肢は次の3つしかない。
一つ目は、マンションの敷地内のどこか、駐車場の近くなどで洗うという方法だ。
しかしね、近所住民の手前、これはなかなかできないよね。目の前で自転車を洗って黒くなった水を流すのも気が引けるし、何だかケミカルスプレーをかけているのも、いかにも「汚染」な感じがして、非常に住民への印象がよろしくない。いちいち階上の自分の部屋にバケツで水を汲みに行かなくてはならないのも、しんどい話だ。
で、次なる一手は、分解して風呂で洗うことだ。これなら水は潤沢だし、自分も裸になってしまえば、服が汚れることもない。しかし、この場合、もっとも気になるのは、カミさんの目であろう。
大まかに言って、自転車を風呂で洗うことを歓迎する奥方は皆無である。金属の固まりである自転車は、必ず風呂の壁に小傷を付けるし(必ず!)、スプロケットの油を流した汚染水は、風呂の床にグレーの影を付けてしまう。この汚れを落とすのは、結構、手間暇かかるのだ。経験者は誰もが知るとおり。
最後の一手が、ベランダで洗うという方法。
3つの中では、まあ、これが一番マシはマシなんだけど、ベランダは狭いし、水は大量に使えないし、風呂ほどではないけど、カミさんの評判も悪いし、風は強いし、寒いし、まあ、ロクなもんではない。
そうした経験を積み重ねた結果、私が心から欲するのは「洗輪場」とでも言うべきか、自転車の洗車場なのだ。おそらくマンション暮らしの自転車乗りは、誰しも賛同するのではなかろうか。実をいうと、駐輪場より、通勤シャワールームより、何より何より一番欲しいのは「洗輪場」。雨の中のレース、ぐしょ濡れのツーリング(そういうことは往々にしてあるのだ)から帰ってくるたびにそう思う。
雨の日の自転車汚れのタチが悪いところは、油汚れだけじゃないところだ。ブレーキシューが晴天時の10倍以上擦れてしまい、その摩耗ゴムが細かいブラックダストになって様々なところにこびりつく。それが油を含んで、いっそう凶悪な汚れとなる。これを拭った雑巾はもちろん真っ黒になり、どんなに洗っても落ちない。もちろん泥もある。砂粒もある。路上の油も飛ぶ。普通に自らのチェーンが吐き出す細かい鉄粉の混じった油汚れという凶悪なヤツもある。そういうのだらけになった自転車を、すっきり洗い流し、新たな油を吹き、ネジを調整し、キチンとメンテナンスできたら、どんなに気持ちがいいことか。
もしも洗輪場があったら、私は1時間1000円、いや、2000円でも払うぞ。
そこにはウォーターガンがあり、カーシャンプーのようなものがあり、毛長のブラシが用意され、水とお湯が出、廃水は処理でき、さらには、工具一式が貸し出され、ケミカルスプレーなどもそこで市販されている、と。
そういうのがあったら理想だなぁ。私は心の奥底よりその存在を望むよ。ま、そこまでなくとも、要するに人目が気にならない(=人の迷惑にならない)ところで、安心して自転車を水洗いでき、メンテできればいいのだ。
クルマにはあるよね、洗車場が。ところが自転車にはない。でも、洗輪場は洗車場よりもはるかに省スペースですむはずなのだ。お金も取れる。ということは、都心でも大いに成り立つかもしれない、ということもいえるのではないか。
ここはひとつ、都内に自転車ショップを営む大手自転車ショップチェーンは、考えていただけないだろうか。私は断言する。絶対に儲かるはずだ。少なくとも私はヘヴィユーザーになると思うなぁ。
もしも儲からないとしても、少なくともそのショップチェーンは「さすが自転車乗りの心が分かってる」との名声を手にできるはず。それは必ず売り上げにも結びつくと思うのだ。
洗輪場、誰か作ってくれ。もしも赤坂にそれができたりしたら、私は非常に嬉しい。
これが一戸建てだと話は簡単で、自宅の庭でもガレージでもホース持ち出して、ザッと洗車、その後乾燥させてメンテ、という羨ましい作業ができるんだろうけど、なかなかマンションではそれができない。都市圏住民の多くはそれを感じているはずだ。
私もマンション住まい。結局選択肢は次の3つしかない。
一つ目は、マンションの敷地内のどこか、駐車場の近くなどで洗うという方法だ。
しかしね、近所住民の手前、これはなかなかできないよね。目の前で自転車を洗って黒くなった水を流すのも気が引けるし、何だかケミカルスプレーをかけているのも、いかにも「汚染」な感じがして、非常に住民への印象がよろしくない。いちいち階上の自分の部屋にバケツで水を汲みに行かなくてはならないのも、しんどい話だ。
で、次なる一手は、分解して風呂で洗うことだ。これなら水は潤沢だし、自分も裸になってしまえば、服が汚れることもない。しかし、この場合、もっとも気になるのは、カミさんの目であろう。
大まかに言って、自転車を風呂で洗うことを歓迎する奥方は皆無である。金属の固まりである自転車は、必ず風呂の壁に小傷を付けるし(必ず!)、スプロケットの油を流した汚染水は、風呂の床にグレーの影を付けてしまう。この汚れを落とすのは、結構、手間暇かかるのだ。経験者は誰もが知るとおり。
最後の一手が、ベランダで洗うという方法。
3つの中では、まあ、これが一番マシはマシなんだけど、ベランダは狭いし、水は大量に使えないし、風呂ほどではないけど、カミさんの評判も悪いし、風は強いし、寒いし、まあ、ロクなもんではない。
そうした経験を積み重ねた結果、私が心から欲するのは「洗輪場」とでも言うべきか、自転車の洗車場なのだ。おそらくマンション暮らしの自転車乗りは、誰しも賛同するのではなかろうか。実をいうと、駐輪場より、通勤シャワールームより、何より何より一番欲しいのは「洗輪場」。雨の中のレース、ぐしょ濡れのツーリング(そういうことは往々にしてあるのだ)から帰ってくるたびにそう思う。
雨の日の自転車汚れのタチが悪いところは、油汚れだけじゃないところだ。ブレーキシューが晴天時の10倍以上擦れてしまい、その摩耗ゴムが細かいブラックダストになって様々なところにこびりつく。それが油を含んで、いっそう凶悪な汚れとなる。これを拭った雑巾はもちろん真っ黒になり、どんなに洗っても落ちない。もちろん泥もある。砂粒もある。路上の油も飛ぶ。普通に自らのチェーンが吐き出す細かい鉄粉の混じった油汚れという凶悪なヤツもある。そういうのだらけになった自転車を、すっきり洗い流し、新たな油を吹き、ネジを調整し、キチンとメンテナンスできたら、どんなに気持ちがいいことか。
もしも洗輪場があったら、私は1時間1000円、いや、2000円でも払うぞ。
そこにはウォーターガンがあり、カーシャンプーのようなものがあり、毛長のブラシが用意され、水とお湯が出、廃水は処理でき、さらには、工具一式が貸し出され、ケミカルスプレーなどもそこで市販されている、と。
そういうのがあったら理想だなぁ。私は心の奥底よりその存在を望むよ。ま、そこまでなくとも、要するに人目が気にならない(=人の迷惑にならない)ところで、安心して自転車を水洗いでき、メンテできればいいのだ。
クルマにはあるよね、洗車場が。ところが自転車にはない。でも、洗輪場は洗車場よりもはるかに省スペースですむはずなのだ。お金も取れる。ということは、都心でも大いに成り立つかもしれない、ということもいえるのではないか。
ここはひとつ、都内に自転車ショップを営む大手自転車ショップチェーンは、考えていただけないだろうか。私は断言する。絶対に儲かるはずだ。少なくとも私はヘヴィユーザーになると思うなぁ。
もしも儲からないとしても、少なくともそのショップチェーンは「さすが自転車乗りの心が分かってる」との名声を手にできるはず。それは必ず売り上げにも結びつくと思うのだ。
洗輪場、誰か作ってくれ。もしも赤坂にそれができたりしたら、私は非常に嬉しい。
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