ヨーロッパからアジア・中国と、自転車に注目した旅を続ける北川えりが、新たに訪れた場所、それは…ニューヨーク!!!
『ニューヨーク』そして『自転車』と言えば『盗難』。この言葉を連想してしまう私ですが、それはただの想像ではなく現実のものだということを、この目で実感してきました。



How do you ride
this bike again?
まずはマンハッタンの街をふらりとしていると、あらゆるタイプの自転車を目にすることができます。ロードレーサータイプやクロスバイクタイプが多く、中にはBMXも…。どれもなかなかお洒落で、さすがニューヨーカーの自転車だな〜と思って見ていたところ、どうしても自転車以外のところに目がいってしまう私がいました。
私が注目してしまったのは自転車のほうではなく、それらをくくりつけている鍵。というより『鎖』でした。本当に頑丈そうな鎖に大きな鍵が取り付けられていて、聞くところによると、自転車の車体代よりも高価な鍵を付けることもあるというほどの厳重ぶりでした。
盗難も多いそうで、大型のペンチや、中には電動のこぎりでぎりぎりと鎖を切って盗んでいくそうなので、道にはあまり置かないほうがよさそうです。自宅での駐輪方法も、マンションのベランダや家の中まで持っていくことが多いようです。
ちなみにそんな重たい鎖をどのように持ち運ぶかというと、体に斜めがけにしたり、腰に巻いたりしている人も多かったです。あれだけで10キロ近くの重さがあるかと思いますが、そこまでしてまでも持ち運ばなければいけないほど、盗難が多いようですね。
そしてこんなものもありました。自転車のハンドルとタイヤが盗まれていて、
『この自転車に再びどうやって乗ればいいの?』。
本当にそう言いたくなりますよね。
ついでに駐輪方法ですが、歩道のあらゆるところに鉄のパイプが設けられていて、それに鎖でつなぐということが多いようで、気楽にカフェやショップに立ち寄る際には便利でいいな〜とも思いましたが、歩道が広いからこそできる駐輪方法ですね。日本でも場所によってはこれを設置してもらえたら、自転車を使ったお散歩などに活用できそうな気がします。
ハワイで走ったときにも実際に体験しましたが、アメリカでは自転車の通行帯は完全に車道のようですね。歩道を自転車で走ると、捕まって罰金だということで、この辺はママチャリ文化が発展している日本とは違います。しかしここ最近の日本の自転車は、ママチャリばかりではなく、スポーツ自転車に乗る人が急激に増えてきました。というわけで、6回目のコラムに書きましたが、道路交通法の改正があったわけですね。
マンハッタンのサイクリングロードは坂道がほとんどなく、
本当に多くのバラエティーに富んだサイクリストが通るため、一日中サイクリスト見学をしていたくなるほど楽しいところで、皆さんにその雰囲気を伝えるため、何枚か写真を載せますね!

まずはグランドゼロ近くの
サイクリングロード。
標示には自転車以外にも
ローラーブレイドがある
ところがアメリカらしいですね。


次にマンハッタンの西側を
海沿いに走るサイクリングロード。
歩道は別にあり、ランニングと
自転車とスケボーなどは
こちらを使っていました。

途中海沿いで
休憩している人たちをパシャリ!
とっても楽しそうでした。



それから信号や標識には
こんなものがありました。

CDを前後に付けて反射板変わり?!
これはアイデア賞ということで。
サイクリングウエアをバッチリ決めている人もいれば、ラフでお洒落な女性がシンプルな可愛い自転車に乗っていたり、おじさんが長年大切にしているのであろうランドナーに乗っていたりもしました。
それぞれ好きな自転車を自分らしく改造したり、オリジナリティーを出したりしている部分がニューヨーカーっぽくて、見ていて楽しくもなりましたし、私もこれから自由な発想で自転車をもっと楽しみたいな。と思った旅になりました。

自転車とは話が変わりますが、初めてヘリコプターに乗り、マンハッタンを空から見てきました。それが最高に素晴らしかったので、皆さんもNYを訪れる際は、ぜひ挑戦してみてくださいね! 陸と海の乗り物はほぼ制覇している私ですが、空もいいな〜なんて思わず考えてしまいました。

北川えりがナビゲーターを務める自転車番組がスタート
「ムーブメント」
競輪専門TV! スピードチャンネル
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