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話題のアートスポットを訪ねて

ランチのあとは、馬車道周辺を散策。まずは馬車道駅の近くにあるBank ART1929という施設に寄ってみた。1929年に建築された旧第一銀行跡の建物を再利用し、今はアートを発進する拠点になっている。広々とした高さ7mの吹き抜けがあるホールでは、様々な展示やライブが行なわれるそうだが、この日は、たまたま休催中。常設されているブックストアで、写真集などの芸術関係の書籍を眺めて過ごした。「じつはアートが大好きなんです。六本木ヒルズの美術館にもよく行くんですよ」と京加ちゃん。意外な一面を発見。「もうひとつの施設では、今、35人のアーチストが作品を制作中です。よかったら覗いてみてください」

馬車道駅の真上にあるBankART 1929。
横浜のアートの発信地として
チェックしておきたい施設。
BankART 1929の内部。
催事がないときには、
カフェとして営業
している。穴場!
倉庫を利用したBankART NYKへ。
ちょい古の建造物を有効利用する
横浜らしいスポット。

6月までここで活動しているオーストラリア出身のアーチスト、Louise Curhamさんのスタジオを見学。

そんなスタッフのすすめで、自転車に乗って3分ほどのBankART NYKに移動。こちらは、海岸通りから一歩入った運河に隣接する倉庫を利用した雰囲気のある建物。この日は、広い空間を細かく仕切り、テキスタイルやグラフィックなど、ジャンルを越えたアーチストが創作中だった。ここはオープンスタジオ・スタイルで、そんな製作シーンを見学することができる。

6月までここで活動している
オーストラリア出身のアーチスト、
Louise Curhamさんの
スタジオを見学。

オーストラリアからやってきたフィルム・アーチストの作業を見学。今、まさに進行しているアートを間近に感じることができてワクワク。クリエイティブな気分に浸れる。じつは今、横浜では、市が中心となって歴史的な建物を保存・再利用したり、アーチスト活動の応援に力を入れている。08年には、3年に1度の国際的なアートイベント、横浜トリエンナーレも開催される。アートは、横浜の新しい顔になりつつある。今回紹介したスポットのほかにも、周辺には様々なアートスポットが、まだまだあるので自力で探してまわってほしい。

かつて東急東横線が走っていた
高架の下にあるグラフィティ・アート。
場所は桜木町駅近く。

馬車道から桜木町へ。高架下に描かれたグラフィティ・アートを眺めて走る。和風のものもあれば、ポップな色の作品もある。わざわざ歩いてまわるほどの場所ではないが、自転車なら、少し足を伸ばす程度で寄り道できる。クルマと違って遠慮なく立ち止まれるから、お気に入りの絵の前で写メを撮ったりするのもあり。ひと通り絵を眺めてから、みなとみらい地区へ。遊園地や高層ビルが建ち並ぶ近未来の風景のなかを走る。昔から今へ。道も時間もつながっている。「横浜、楽しいです。また来たいでーす」と京加ちゃん。レンタル自転車は快適。街並みも美しく、刺激もたくさん。そして、食もいい。そんな横浜をぜひ、自転車で観光してください!

かつて東急東横線が走っていた高架の下にあるグラフィティ・アート。場所は桜木町駅近く。

今回のお得!

前回に引き続き、今回もレンタル自転車を利用した。横浜には、いくつかのレンタル自転車システムがあるが、自転車の質は、グリーンスタイルが一番。

スポーツ車を持っていなくても、レンタルでも十分に快適なポタリングを楽しめる(詳細は次のページで紹介)。また、電車+レンタル自転車の特権は、なんといってもライディング後にお酒が飲めること。老舗から新しい店まで、横浜には、いいバーがたくさんある。港の夜景をみながら帰りに一杯。それが、お得な横浜の楽しみ方だ。

グリーンスタイルのレンタル自転車代は
1000(3時間まで)〜1800(終日)円。

BankART NYKのパブでは、
オリジナルラベルの
地ビールが飲める。