2007.03.02
フツーの主婦、自転車と運命の(?)再会
意外とマジメなのだ
いろいろあった(笑)カナダから戻り、あっというまにその年の夏休みは終了、再び東京での日常生活が…。
こーなると、フツーの主婦もなかなか忙しい。
朝起きてまずは犬の散歩、そして洗濯をしてから仕事にでかける。
ここからはしばし、「アナウンサー、富永美樹」のお時間。
日々スケジュールはいろいろだけど、おおむね夕方、仕事が終わると再び、主婦のおシゴトが。
帰りにスーパーに寄って夕飯の買い物をし、掃除をしてから夕飯づくり。
食べたら片付けして、洗濯物も片付けて、家計簿をつけて(意外とマジメに主婦してるのだ。)、
それからお風呂に入って、そのあといろいろな原稿書きの仕事をしたり…。
…てなことをしてると、もう夜中の3時ごろになってたりする。
そんなふーに毎日に追われながらすごしてるうちに、秋が来て、冬が来て、春が来て…、そして再び夏。
気づけばカナダから1年弱、運命だったはずの自転車は、そんな日々とともに忘れ去られていった…。
………ハズだった。
しかし!
ひょんなことからついに、自転車のことを思い出す日が来ることになるのである…。
あ、自転車…

その年はほんとに暑い、「もう、イヤ!」ってくらい暑い夏だった。東京も連日34、5度まで気温があがり、熊谷(だったか、甲府だったか…)では38度、なんて日もたしかあったとおもう。
あまりに暑いので、タローの散歩も夜遅く、少しは涼しくなったかなぁー?というころに行くものの、家のそこそこ密集した住宅街ではエアコンの室外機が発する熱で、夜中になってもムッとするような暑さ。
風もなく、暑くて湿った空気が体にまとわりつくような不快な夜が続いていたのだった。
そんなうんざりするようなある日、ダンナさんと私の帰宅時間がほぼ同じタイミングに。
1階のガレージに車2台を納め、いつものようにシャッターを閉めてリビングへ。
30分ほどしてたまたまガレージへ戻った私は思わず「暑っ!」と叫んでしまった。
灼熱のような暑さにビックリして、置いてあった温度計を見てみると…、なんと40度を超えてる!
「えー?車ってこんなに熱、発してるのぉ?」
いやぁ、東京の都心は年々暑くなるなぁ…と感じてはいたものの、こんなに熱を発しながら走ってるモノが何万台(何百万台?さっぱり見当が…)も存在したらそりゃあ余計に暑くなっていくわなぁ…、と今さらながらに驚いてしまったワタクシ。
仕事に行くのに日々、車を使っていることにちょっと申し訳ない気持ちになっちゃったり…。
そのとき。
ふと、頭をよぎるなにかがあった。
「あ、自転車…」
そうか、風がないなら自分で風を起こせばいいんだ…。急にカナダでのあの感覚がよみがえってきた。
自転車で走れば風を感じることができる。しかもエンジンがないから熱は発しない(はず…)。
おぉ、一石二鳥でないの?(笑)。
善(?)は急げと、次の休みにさっそく、ダンナさんと気になってた近所の自転車屋さんへ。
そこにあったのは赤と白、色違い、2台隣り合わせで並ぶMTB。
「かわいい…」
まるで2台そろって私たち夫婦を待っていたかのよう…。
しかもお互い、サイズもピッタリ。
「買っちゃう?」一気に盛り上がる、わかりやすい2人(笑)。
しかし、初心者的には「3万円くらいで買えるのかなぁー?」などと勝手に思い込んで行ったのだが、
実はちゃんと聞いてみると、6万円ちょっとするという。
さらにスタンドをつけ、ライトを買ったり鍵を買ったりするうちにあらま、7万円を超えてきた…。
それが2台分…。
「ちょっとー、コレ、そこそこ乗らないともったいないっていうか、モト取れないじゃん…」
と真剣に思うフツーの主婦。
とりあえず家まで乗って帰ってみたものの、
「果たして買っちゃってヨカッタのか…?」
うーん…。
でも、ママチャリしか買ったことのなかった、家計を預かる主婦的には、なんか乗らなきゃ損かも…、
という気だけはすごくする(笑)。
というわけで、とりあえず半信半疑のまま、フツーの主婦の自転車ライフは幕を開けた。
この再会が「疑心」から「確信」へ変わるまで、実はあともうちょっとだけ時間が必要なのであった…。
車のおかげで自転車のよさを再認識したものの、7万円の自転車2台の購入に
「乗らないとモト取れないじゃん」といきなり主婦の発想(笑)。
次週はいよいよ自転車ライフへ突入か?(編集部)

