HOME > 安井行生のロードバイク徹底インプレッション
vol.40 JAMIS ZENITH SL 08モデルのゼニス・レース、09のゼニス・レース、今回の09ゼニスSLと意図せずしてゼニスマイスターになりつつある安井だが、インプレ直前に約3年ぶりの落車、しかも見事な顔着をメイクして顎・鼻・唇ザックリ。それに怯むことなく軽量化を果たしたSLをヤビツその他の峠に連れ出す第40回。絆創膏が見苦しいですが、どうかお許しを。
vol.39 CERVELO R3 SL 今回は安井にとって人生初となるサーベロ。せっかくだから、と08ツール総合優勝のハクが付く最上級モデルのR3-SLを借り、300kmのインプレッションに臨んだ。「パーフェクト!」なんていう、乗り物の試乗記を書かんとする人間が抱く感想としてはおおよそ相応しくない単語を、何度も反芻しながら。
vol.38 RIDLEY DAMOCLES リドレーの輸入代理店、JPスポーツから大きなダンボール箱が届いた翌日、編集部のPCに「天気がいいのでヤビツに行ってきます。仕事ですから。アディオス。」と書き残し、締め切り迫る原稿を(一時的に)放棄してパールホワイトのダモクレスと共に山へと消えた安井。次の日、彼は興奮気味に「CARPE DIEM!」と意味不明なことを話すのだった。
vol.37 BH G4 100年の歴史を持つスペインの老舗ブランド、BHが誇るフラッグシップモデルG4。いまやフレーム価格70万円を超えることも珍しくないハイエンドバイク市場にあって、プロユースモデルながら半額以下のプライスタグを付けるそれは、彼らと対等に渡りあえるのか。2週間と400kmを共にした安井は、G4のしなやかな肢体から何を感じたか。
vol.36 JAMIS XENITH RACE 最新スペックの採用で大幅に進化を遂げたという新生ゼニスを前に、「08モデルにBB30入れてヘッド太くしただけ?そんなんでちゃんと走んのかよ?地味なルックスとナゾのパーツアッセンブルは健在だな」 などと暴言を吐いてサイスタ営業チームをヒヤヒヤさせる安井。文句をつけたからには…と、300km超の時間と距離でバイクと真摯に向き合う。
vol.35 BMC racemaster SLX01 スイスの新星BMCが放つ、煌く個性を持つ最新モデル、SLX01。今あえて変則的アルミ/カーボンコンポジット構造を採用した意味とは? その素晴らしいスタイリングは、走っても素晴らしいのか? ホイールをあれこれと換えながら、ときおり雪も舞った峠でせっせと走り込んだ安井がジャッジ。その出来栄えや、いかに。
vol.34 PINARELLO FP7 Carbon サイクルモード2008で主役をさらったピナレロの新型レーシングバイク、FP7。イタリアンスーパーロードバイクの風情強く漂わすこの最新モデルに、安井はいかなる印象を抱き、300kmを経ていかなる結論に至ったか。そもそもモールド流用バイクに健全なるロードレーサー・マインドは宿るのか?その本質に迫らんとする第34回。
vol.33 LOOK 585 Optimum 登場からすでに5年を後にしようとしているLOOK 585を、いまさらながら、安井が本気で走らせた。その動機は完全なる個人的興味。その走行距離は300km以上。前回の586に次世代への飛翔を見た彼は、585にどんな評価を下すのか。前身であるKG481SLを愛してやまない彼は、585に何を感じたか。
vol.32 LOOK 586 “史上最高のクライミングバイク” という、なんとも魅力的なキャッチコピーと共にデビューしたLOOK 586。奇跡的にサドル高の合う試乗車と対峙した安井は思う。今、ロードバイクに重要な変化が起きつつあるのではないか。剛性と軽さの追求?ロードフレームの進化とは、そんなに単純なものではないはずだ。
vol.31 LYNSKEY R420 リンスキーのフラッグシップモデル、R420。この美しいチタンバイクで300kmを走り、「これに乗るということは、設計者の意志と努力に乗るということ。だからこそ冷静に接するべき」 と語った安井の真意とは? チタンフレームが背負う残酷な現実にも目を向けながら、そこに体現された自転車エンジニアリングの本質を問う。
vol.30 LYNSKEY R220 ひとつのアメリカンブランドが日本に上陸する。あのライトスピード社を創立した人物が立ち上げたチタン専門メーカー 「リンスキー」 だ。今回はベーシックグレードとなるR220を国内初試乗。インプレッションに加えて、安井がその在り方について深く迫る。そもそも、「いいロードバイク」 とは何だろうか?
vol.29 Cannondale SuperSix Ultimate スラム・レッド、ZIPP ZEDTECH3などの軽量パーツを惜しげもなく使い、メーカーから市販される完成車にも関わらず5.5kgというアウトローな重量を実現したスーパーシックス・アルティメイト。驚きの140万円をプライスタグに掲げるこの超高級車の実態を、300kmを全力ライドした安井行生が斬る。
vol.28 BLUE RC8 F1マシン製作にも用いられる技術、HIPACTテクノロジーを採用し、カーボン素材の利点を最大限に引き出すことを哲学とするブルー・コンペティション・サイクルズ。そのトップモデル、RC8は400km試乗後の安井に何を残したか?新興ブランド「BLUE」の真価と存在意義を問う第28回。
vol.27 PINARELLO FP3 Carbon パリ・カーボンと同型のFP6に続き、プリンス・カーボンに酷似するFP3にも試乗した。ハイエンドバイクのイメージを戦略的に使ったモデルは好きじゃない!と我儘を言う安井だが、FP6の完璧なる性能には文句を付けられなかった。その下位モデルとなるFP3は再び彼の口を塞げるか?ONDAフォークの秘密にも迫りつつ、その実体を見抜かんとする第27回。
vol.26 EDDY MERCKX Carbon EXM 現役時代から機材には異常なこだわりを見せていたメルクスが、最終プロトタイプの試乗で長い間帰ってこなかったという逸話を持つフレーム、Carbon EXM。100枚を越えるカーボンシートをすべて手作業で重ね合わせて生み出されるモノコックカーボンフレームの実力とは?
vol.25 PINARELLO DOGMA FPX デビューから6年が経ち、トリプルバテッドのFPXへと進化した孤高のメタルフレーム、ピナレロ・ドグマ。「個人的に最も乗ってみたかった一台」 だという安井が、マグネシウムというマテリアルを総走行距離500kmで味わい尽くす。そしてプリンスカーボンを仮想敵とすることで、改めて金属フレームの 「今の意味」 を検証する第25回。
インプレライダー:安井行生 大学で機械工学を学んだのち、4年間のメッセンジャー生活を経て現在はサイクルスタイルをメインに活動する自転車ライター。自ら購入し乗り継いできたバイクは30台以上にのぼる。この企画では、試乗車のハンドル、ステム、サドル、ホイール、時にはクランクまでも交換してポジションをキッチリと出し、一台につき300km以上を走ることでバイクに対する理解度を深め、意味のあるインプレッション記事を目指す。ヒルクライムと猫が好きな27歳。164cm、52kg。