自転車の事故というのは自動車事故よりもある意味で大変だ。
自賠責保険がなく、人や物に損害を与えたときはこれまで当事者間で話し合いを持って解決しなければならなかった。
もちろん自動車のように高額ではないし、重大な損害や傷害も少なかったのだが、近年は都心部にこれだけ自転車の数が増えると、トラブルも相次いで発生。死亡事故が発生したというニュースさえ報じられる。
自転車事故がなぜひんぱんに起こるのか。
その原因は免許資格が不要なので、子供からお年寄りまで気軽に乗れること。それと同時に事故に対する危機意識の薄さがある。
最近になってようやく飲酒や無灯火での乗車が違法であることが認知されたが、それでもイヤホンで音楽を聴きながら、ケータイで話しながらペダルをこぐ人が減ることはない。
しかも実際に事故に遭遇すると、自動車のような保険には加入していないことがほとんどなので、賠償問題で大変な思いをすることになる。最近はそんな万一に備えて、自転車保険が用意されていて、加入者も増えているという。
出典:(財)交通事故総合分析センター統計データを元に作成(表、グラフとも)
※「第1当事者」とは、最初に交通事故に関与した車両等(自転車を含む)
の運転者又は歩行者のうち、この事故における過失の重いものをいい、
過失が同程度の場合には負傷程度が軽いものをいいます。
「第2当事者」とは、最初に交通事故に関与した車両等(自転車を含む)の運転者、歩行者又は構造物等の物件のうち、第1当事者以外のものをいいます。




















