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あのランス・アームストロングとともに進化を遂げたのがこのトレックだ。ツール・ド・フランス7連覇という偉業はこのトレックに支えられていたといってもいいだろう。
ハイエンドモデルに採用される素材はカーボンで独自の開発によって具現化されたOCLV(オプティマム・コンパクション・ロー・ボイド)。カーボンチューブを成型するときに発生する空隙を極限まで抑えたチューブなのだ。この隙間があると強度が著しく低下しいわゆる低品質なものとなってしまう。
このOCLVカーボンチューブも進化を重ね、最上位グレードは1平方メートル当たり55gしかないのだ。それほどの軽さを持つカーボンチューブを使用しているだけあり、剛性も高く踏み出しの軽さが際立っている。
チューブの反発力によって加速が伸びるイメージはコルナゴ・C50と共通するところがある。素晴らしいのはシッティングからダンシングに移行するときがスムーズに転換することができ、安定感の高さを感じる。どんな乗り方でも楽しめる最高級のバイクといえるだろう。
(宮塚英也)
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軽量化のために塗装は行わず、特殊フィルムを採用している。カーボン地が丸見えで、日光の当たり具合で美しく輝く。 |
強度・運動性能を高めるため、その構造はオリジナリティにあふれる。コストを度外視し、走りに重点を置いたフレーム設計だ。 |
ボリューム感のあるハンガー部分。これがペダルに注入されたパワーをロスなく推進力に変換するのだ。 |
ハンドルやステムなどのパーツはトレックの兄弟会社ボントレガーを搭載。フレームの性能を最大限発揮するために設計されたパーツだ。 |
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(C-T:520mm,TOP:531mm)
| フレーム | カーボン(OCLV 55/HMカーボン) |
|---|---|
| フォーク | カーボン(ボントレガー・レースXライト) |
| ホイール | ボントレガー・レースXライト |
| メインパーツ | デュラエース |
| サイズ | 500, 520, 540, 560, 580, 600, 620mm |
| カラー | ブラックパールカーボン、スピードイエロー&カーボン |
| 価格 | 700,000円 |
■用語解説
C-T=クランクの中心軸からトップチューブの上端までの距離。サイズ選びの基本となる長さ。
C-C=クランクの中心軸からトップチューブの芯までの距離。サイズ選びの基本となる長さ。
TOP=トップチューブの長さ。ハンドルまでの長さを決める目安となり、サイズ選びの際の参考になる。


