
![]()
カーボン製ラグ(チューブの継ぎ手)を100種類以上も用意し、ユーザーが望むのであればオーダー作成も可能というコルナゴ。
ロードバイクの最先端トレンドをゆくイタリアンブランドだ。そのハイエンドモデルの一翼を担うC50は、ハイグレードなカーボン素材を使用しているだけあって踏み込んだときの加速性に優れる。カーボンフレームは独特の反発力があって、これが加速力に結びつくのだ。風が吹いていないのにまるで追い風を受けているかのような後押し感もある。
コルナゴの場合、全体的に直進性が強い傾向にあるが、小さいフレームの場合もヘッドアングルが寝ているため、直進性重視のジオメトリーとなっている。私にとってはややダンシングがしにくかった。小さいサイズでフレーム設計をしてしまうとそうなる傾向にあるのだが。
とはいえコルナゴというネームバリューはさすがで、総合力は非常に高い。マスプロメーカーとして初めてカーボンラグを実現した実績は高く評価されるものだ。
(宮塚英也)
|
カーボンフレームといえどもオーダーを可能にしたカーボンラグ。これのおかげでミリ単位のフレーム設計が可能なのだ。 |
中央部に設けられた穴、というより二股にわけられたチェーンステーによりショック吸収性を高めている。コルナゴ独自の理論だ。 |
剛性を高めるためにバックステーはBステーというコルナゴオリジナルの構造が採用されている。 |
フォークも評価が高い。イタリアブランドらしいデザインだ。反応性が高いストレート形状はコルナゴがパイオニアと言われている。 |
![]()
(C-C:455mm,TOP:531mm)
| フレーム | カーボン |
|---|---|
| フォーク | カーボン(スターカーボン) |
| ホイール | シマノ・WH-R7801 |
| メインパーツ | デュラエース |
| サイズ | 450, 480, 510, 520, 530, 550, 570mm |
| カラー | ラボバンク、ブラック、ホワイト&ブラック |
| 価格 | 829,000円 |
公式サイト:http://www.colnago.co.jp
■用語解説
C-T=クランクの中心軸からトップチューブの上端までの距離。サイズ選びの基本となる長さ。
C-C=クランクの中心軸からトップチューブの芯までの距離。サイズ選びの基本となる長さ。
TOP=トップチューブの長さ。ハンドルまでの長さを決める目安となり、サイズ選びの際の参考になる。


