
![]()
世界最大の自転車メーカーとして知られるジャイアントは、コストパフォーマンスの高いモデルをズラリとラインナップすることで知られる。今回試乗した中で最もコストパフォーマンスに優れているバイクがこれ。パーツアッセンブルが良好で、ハンドルやタイヤなどコストを下げがちなところにしっかりとお金をかけている感じがする。非常に真面目なバイク作りに好感が持てる。
乗り味も優等生的で、フレーム全体で路面からの衝撃を吸収しロングライドでも疲労感を最小限に食い止めるだろう。踏み出しの軽さはさすがに上位機種にはかなわないけれど、ホイールさえグレードアップさせてしまえば、レースシーンでも十分に使用できるスペックに仕上げることができるマルチなフレームといえるだろう。
(橋川健)
|
カーボンコンポジット構造のジャイアントのフレームは3ピース構造で、3つの部位を入念な作業、気が遠くなるような工程を経て完成する。 |
フレームと同じ工法で製作されるコンポジットカーボンフォーク。ピンヒールのようにスマートな形状だが、思った以上にタフだ。 |
ハンガー部分には補強が見られる。走りの性能を考えた上での構造と思われ、軽さに加え、運動性能も高める配所だろう。 |
コンポーネントはシマノでもカンパニョーロでもなく、新興メーカーのスラムだ。変速性能もなかなかのできばえ。 |
![]()
(C-T:465mm,TOP:535mm)
| フレーム | カーボン(アリアンス&アルックス) |
|---|---|
| フォーク | カーボン(ジャイアント・コンポジットSL) |
| ホイール | Aクラス・ALX430 |
| メインパーツ | スラム・ライバル |
| サイズ | 430, 465, 500mm |
| カラー | ピンク&ホワイト&ブラック |
| 価格 | 283,500円 |
公式サイト:http://www.giant.co.jp
■用語解説
C-T=クランクの中心軸からトップチューブの上端までの距離。サイズ選びの基本となる長さ。
C-C=クランクの中心軸からトップチューブの芯までの距離。サイズ選びの基本となる長さ。
TOP=トップチューブの長さ。ハンドルまでの長さを決める目安となり、サイズ選びの際の参考になる。


