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サイスタガールの
ゼロから始める自転車生活

サイスタガール

Vol.3 交通ルールと街中の走り方

バックナンバー

入門編

上級編 STEP4

5つのポイントで路上に潜むキケンを予知する!

ここからは上級者編。元メッセンジャーである編集部員安井が、10万kmにも及ぶ業務走行経験を元に、上級ワザやちょっとしたときに使えるプチテクニックを紹介します。

かなり細かいことも多いので、ここで説明する全てのことをやるのは難しいかも。そればっかりに気をとられてしまい、かえって危険になってしまっては本末転倒です。場合によって使い分け、意識しながら走りましょう!

POINT1 ドライバーの顔の向き!

ハンドル切るカナ?

動作からクルマの動きを予測せよ

都会を日常的に走るなら、ハッキリいってクルマのウインカーなどは全くアテにしないほうがいい。タクシーやトラックは半分以上がウインカーを出さないと思っていたほうがいいほどだ。

曲がり角の手前で、自分の前を走るクルマのドライバーをチェックして、顔が斜め前を向いていたり、曲がるときの予備動作(ステアリングを持ち替えるなど)をしていたりするときは要注意。急にハンドルを切る可能性が高い。減速するなど回避行動の準備をしておこう。だからといって車内を凝視してしまってはかえって危険になるぞ。チラリと確認する程度にしておく。

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POINT2 路上駐車は前輪に注目!

「フロントタイヤの向き」が次の動きを教えてくれる

「フロントタイヤの向き」が次の動きを教えてくれる

路駐車両の急発進も危険要素の一つである。急発進したクルマに弾かれて車道に飛び出して転倒、そこに後続車が来ていたら…なんて考えただけで恐ろしい。

注目すべきは路駐車両の「前輪の向き」である。路上駐車から発車しようとしているクルマはハンドルを右にきる(日本の左側通行の場合)。

そしてクルマの車輪の上端部分は、車体の2倍の速度で動くことをご存知だろうか。クルマが低速で動き始めているような場合、フロントホイールの上端部分を見れば動きを把握・予測しやすいのだ。

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POINT3 車内の様子をチェック!

誰かいる?

特に左ハンドル車の路上駐車は要注意

駐車しているクルマの車内でドアを開ける予備動作(シートベルトを外す、上体が大きく動いて車内のドアノブに手をかけるなど)が見えたときには要注意。言うまでもなく、ドア開けの危険がある。ガラスの反射を取り除いてくれる偏光レンズのサングラスはここでも有効だ。また、タクシーの場合は左側のドアが自動でカパッと開くのでさらに注意が必要。車内でお客さんが支払いしているようなときは、間違いなく開くと思った方がいい。

その代わり、車内からしっかりと後方確認をして自転車の通過を待ってくれているドライバーさんと目があったりしたら、スッと手を上げてお礼の意思表示をしてもいい。クルマと自転車、仲良く共存できればそれがイチバン。

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POINT4 ドア開けは助手席と後部座席がキケン!

特に左ハンドル車の路上駐車は要注意

特に左ハンドル車の路上駐車は要注意

ドア開けの可能性が高いのは助手席や後部座席。そこには普段運転しない女性や、免許を持っていない人、子供など「後方確認する」という意識が薄い人が乗っていることが多いからだ。彼らはたいてい急にガバッと開けてくる。

というわけで、路上駐車の脇(クルマの右側)を通り抜ける場合、左ハンドルの外車が危険なのだ。左ハンドル車では、ドア開けしてくる右側に助手席があるからだ。路駐している外車には要注意!である。

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POINT5 一瞬光るバックライトもキケンの兆候!

あっ駐車した!

テールランプから予測するドア開け&急発進

路上駐車のバックライトが一瞬光った―それも危険の兆候なのだ。AT車の場合、ドライブレンジからパーキングに入れるときに、シフトがリバースレンジを通過するので一瞬だけバックランプが光る。パーキングに入れたということは、ドライバーは降車する可能性が高いのだ。ドア開けに身構えておこう。

逆もまたしかり。パーキングからドライブレンジに入れるときも、パーキングレンジを通過するので一瞬バックランプが光る。ということは急発進する可能性もある。

同様に、ハザードランプが点滅し始めたときや消えたときも、降車や発車の可能性があるので注意しよう。

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