
自転車遊びの最中、近くにいる仲間とつい携帯電話で話をしていることってあるよね?グループの前と後ろが離れてしまったときとか、休憩や待ち合わせ場所の連絡など、ちょっと離れただけなのに、電話料金を使うのはもったいない。
そんなケースでは、トランシーバーがとっても便利。特定小電力トランシーバーと呼ばれるタイプなら、それほど重くなく、免許もいらず、しかも手軽な値段で手に入れることが可能なんだ。そういうわけで近頃、自転車乗りの間では「欲しいアイテム」の有力候補になっている。
例えば耐久レースを走っている最中、ピットに向かって「次、交代して!」なんて頼むとき、電話をかけるのはゼッタイ不可能だ。そんなときもトランシーバーならバッチリ連絡をとることができる。サイクルスタイルでは、それをカクタスカップで実証してきたぞ!
オトコの子なら、小さい頃におもちゃのトランシーバーで遊んだことがあると思う。基本的には、ラジオなどと同じように機種ごとに固有の周波数帯を利用して電波を発信する機能を持っていて、ペアになったトランシーバーで会話することができる。電波を使うため無線で、つまり電話線などをナシで交信することができるものだ。
ラジオなら、こちらは受信する(聞く)だけの機能だが、トランシーバーは発信する(しゃべる)機能も持っている。自分がしゃべっているときには発信機として、相手がしゃべっているときは受信機として機能するのだ。

UBZ-LK20「DEMITOSS 20」は、電池を含めた重量がたったの180g。これならポケットに入れてのサイクリングも苦にならない。そして20通りものチャンネル(周波数)を選べるので、周囲に同一機種を使っている別グループがいても、重複することはマレだ。
送信ボタンを押すことなくハンズフリーで話せる便利な機能(※1)や、不要な送信をさせない送信禁止機能等を備え、さらにブラック、イエロー、レッドの3色をラインナップ。従来のケンウッド製トランシーバーとの互換性も保たれているので、すでにユーザーとなっている仲間とも楽しく交信できる。
※1.オプションKHS-21,KHS-28F等を併用した場合
ライダーからの交代依頼や、メカトラブル時にピットに準備をお願いするなど、耐久レースでの使い道は多い。ライダーはイヤホン付きのクリップマイクロホンを使うとベスト。
ダウンヒルやクロスカントリー、そしてもちろんロードレースにおいても、タイム差やレース状況を連絡し合うには今やトランシーバーは必需品。コースの反対側にいるスタッフと「○秒差」なんて連絡を取り合い、ライダーに知らせることができる。
グループでサイクリングを楽しむとき、スピードの速い人と遅い人がいるのは仕方のないこと。その連絡にはトランシーバーがぴったり。携帯なら圏外の場所でも、十分に使用可能だ。
何台かのクルマを連ねてのドライブに、トランシーバーはかなり使える。「○○インターへはこの先の信号を左折〜」「次のサービスエリアで休憩しま〜す」など、ちょっとしたことにも気軽に使えてとても便利だ。
警察や消防などでも、相互の連絡には無線を使っている。また、世の中にはアマチュア無線というものがあり、趣味で無線通信を行っている。これらの無線機=トランシーバーは、送信出力が大きいものが使われることもあって、国家資格である「無線従事者免許」が必要。
でも、僕らが使うのは免許のいらない特定小電力トランシーバーであるケンウッドの「DEMITOSS 20」。電池を入れるだけで、通信料金はかからず、しかも、同じ周波数にセットしたトランシーバーならすべての仲間と連絡をとることができるのだ。野外イベントのスタッフに愛用されているのも、ナットクだ。
(カラー/レッド/ブラック/イエロー)
希望小売価格:15,540円/1台
(本体価格:14,800円/1台)
総務省技術基準適合品
免許・資格不要
対応電源:アルカリ電池(単3形×3本)、充電バッテリーパック
使用温度範囲:-10℃〜+50℃
寸法:W55.5×H103.9×D26mm(突起物を含まない寸法)
重量:約180g(単3電池3本含む)
◆電池の使用可能時間
単3アルカリ乾電池なら約60時間
ニッケル水素バッテリーパック
(UPB-5N)なら約24時間
◆交信距離
建物が林立する市街地 約100〜200m
高速道路上の車同士 約500m
見通しのよい郊外 約1〜2km
スキー場や海などの広い場所 約1〜2km
※見通しのよい場所ほど、遠くと交信しやすくなります。表中の距離は、無線機を手に持って使用した際の目安ですが、無線機の位置や障害物などの諸条件により変化します。なお、アンテナを体から離し高く位置させることで、交信距離は向上します。
トランシーバーの過去と現在について教えて下さい! 特定小電力トランシーバーは約17年前に発売されました。当時は発信受信のみでしたが、現在ではソフト的な技術を加え、固有のIDを持たせることでグループ機能やプライバシー機能がプラスされ、進化していますね。
主にどんなシーンで活躍しているのですか? スキーやキャンプなどのレジャーが主ですが、最近では飲食店のホールやイベント会場、居酒屋、駐車場の誘導スタッフといったビジネスシーンでの使用も増えてきています。免許不要であることに加えコストも低く、グループに一斉に情報を発信できるというメリットが大きいですね。
また、携帯電話だとボタンを押してコールする、というアクションが必要ですが、トランシーバーは手を離せないような場面でも使えるという利点もあります。イヤホンマイクを使えばハンズフリーで会話が出来ますからね。
自転車レジャーにおいてトランシーバーは使えそうですか? もちろん!やはりエンデューロレースやツーリングなどで有効ではないでしょうか。このDEMITOSS20はコンパクトで軽量なので、ジャージの背中ポケットに入れて走ることもできますし、生活防水が施してあるので、少々の雨や汗でも大丈夫です。サイクリストのみなさんも、これから開催されるイベントでどんどん使ってみて下さい!
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