
ある日、Eddyのもとに謎の小包が届いた。「何だコレは…?」
差出人は不明。不審に思いながら開けてみると、入っていたのは小さな機械。 「こんなモノ、買った覚えはないぞ?」
小包の中をよく見ると、便箋が一枚入っている。
そこにはこう書かれていた。
「emeters、まだ始めてないの?」 さらに…


イーメーターズとは、ブリヂストンから発売された最新のサイクルコンピューター。走った距離などの走行データや消費カロリーなども分かるほか、画期的なサービスも用意されているとか…
そこには、こんな挑発的なメッセージが記されていたのだった。
やあEddyくん。連絡したのは他でもない。自転車乗りを自称しながら、君がまだイーメーターズを使っていないというオマヌケ情報をつかんだものでね、ちょっとお節介してやろうと思ったわけさ。君は“
カラダを動かす時間がない”と自己弁護しつつ、メタボも克服できないまま漫然と自転車に乗っている。そんなの、ばかげているとは思わないか?走行データを把握せずに走っているなんて。時代遅れもいいとこだね。
挑発的な言葉に思わずムッとするEddy。釈然としないまま、イーメーターズというものについて調べてみる。どうやら最新式のサイクルコンピューターらしい。

都内在住。多忙な毎日を送るなか、メタボ対策を兼ねて自転車購入に踏み切るも、結局は「気が向いたときに乗る」程度で活用できずじまい。増え続けるウェストに悩む毎日。
「誰だ?これを送りつけてきたヤツは?」そう思いながらも、新しいもの好きのEddyはイーメーターズが気になり始める。走行距離、走行時間、平均速度、消費カロリー…なんだか面白そうだ。メタボという単語に敏感になってきたEddyにとって、“健康管理”というワードも気になる。なにより、あの挑戦状に腹が立つ。
「ばかげているって?時代遅れだって?使ってみようじゃないの!」
と、愛車にイーメーターズを取り付けることにした。

(写真上)
emeters本体はハンドルに取り付けたブラケットに取り付ける。
金属のセンサー部分を通じて本体にデータを蓄積するのだ。
(写真左)
タイヤに取り付けたマグネット。タイヤが回り、マグネットがセンサー部を通過することで走行データを計測する仕組みだ。
いつのまにか使う気マンマンのEddy。まず、説明書を見ながらメーター本体に日付・時刻・愛車のタイヤ周長などのデータを入力する。そしてハンドルに本体をセットし、フォーク部分にセンサーを取り付ける。特殊な工具も必要なく、とても簡単だ。機械には弱いEddyでもあっという間にセットできてしまった。
イーメーターズを装備したハンドルを眺めるEddy。メーター本体はシャープなブラックとシルバーでカッコイイ。ボタンは一つだけで操作も簡単そうだ。なんだか自分の愛車がグレードアップしたようで、ワクワクしてくる。
「じゃあ、さっそく走ってみるか!」
いてもたってもいられなくなったEddyは、いつものサイクリングコースへと漕ぎ出したのだった。

お気に入りのコースへと漕ぎ出したEddy。ペダルに力を込めると、メーターの数字がグングンと上昇する。「何も考えずにただ走っていたのとは、気分が全然違う!」と驚くEddy。数字が出れば体を動かしているという実感が生まれるし、多少キツくたって頑張ろうとやる気もわいてくる。それに走行距離や時間がわかると、ライディングの目安にもなるからありがたい。なによりEddyのようなメタボ男には、消費カロリーが表示されるのがうれしいところだ。
「謎の小包を送りつけてきた誰かには悔しい気もするけど、これはちょっとやられたなぁ!」
イーメーターズは取り付けもカンタン。フロントフォークにセンサーをセット。スポークに計測用マグネットを取り付けて、センサー部の指定位置を通過するように調整。最後にハンドルにブラケットを取り付け本体を装着。これで完成だ。




