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大会直前情報 TOJ広報ニュース  2008年5月17日発行
宮澤、西谷、新城が五輪をかけてスタート
堺市役所前ではさまざまなイベントが行われた

日本自転車競技連盟は前回のアテネ五輪まで五輪代表の選考基準を指定大会での一発選考にしていた。しかし、今年は6月1日の全日本、4月に行われた第27回アジア選手権男子ロードの成績、そしてUCI(国際自転車競技連合)ランキングを選考基準に取り入れた。今大会はクラス2カテゴリーの国際ロードレースで、その成績はUCIランキングに関わってくる。3人は、この大会で上位に食い込んでUCIポイントを獲得し、五輪に一歩でも近づきたいところ。
 アジア選手権では3人とも日本チームとして出場している。その大会で優勝した別府は今大会に出場していない。しかし、3人は日本チームとして別府をアシストするなど、その優勝に貢献している。
 昨年の東京ステージで優勝した新城は「選手全員がライバル。初日の昨年チームが勝っているので2連覇を目指したい。そして、そのまま全日程を制覇していきたい」。
 昨年の堺で優勝した宮澤は「この大会は世界の一流選手と戦える。恥ずかしくない走りで勝ちをねらっていきたい」。
 ツール・ド・北海道で総合優勝している西谷は「僕自身、攻めの走りが自分のスタイル。自分の走りを大切にし、チームのメンバーとともに総合優勝を目指して走りたい」。
 今大会には各国から94人の選手が出場する。参加チームは16チームで、各6人編成(1チームは4人編成)になっている。レースは8日間7ステージ、総距離約900kmで争われ、東京にゴールする。
 昨年の初日を制したのは宮澤。2位には新城が入っている。今年も昨年同様、梅丹本舗・GDRの選手が優勝するのか。それとも、愛三工業が負けじと1位を獲得するか。はたまた、他のチームが優勝争いに名乗りをあげてくるのか。
 どのチームも初日の堺ステージで優勝し、それを追い風として残りのステージに挑んでいきたいもの。どのチームが一番好調なスタートを切れるか注目したい。(岡田由佳子)

フランス女性のレイユ審判長が関係者を激励
大会前日には監督会議などが行われた
 開幕を明日に控え、事務局のあるホテルではさまざまな会議があり、午前9時30分からはコミッセール会議が開かれた。コミッセールとは「審判」。コミッセールパネルが審判団であり、今大会で全ステージに参加するコミッセールは13人。その中でチーフコミッセール(審判長)を務めるのがクリステル・レイユさんだ。
 会議の中でレイユさんは、「ツアー・オブ・ジャパンがどういうものかよく知りたい。みなさんとコミュニケーションを密にしてベストなコミッセールパネルをつくっていきたいと」話した。
 8日間で7ステージを走るツアー・オブ・ジャパンだが、レイユさんは「体調管理をしっかりしてください。そして過去最高のレースとなるように盛り上げていきましょう」と各コミッセールを激励し、最後は「ありがとう」と日本語でしめくくった。
 このほか、午前11時からは選手の最終エントリーが行われたライセンスコントロール、午後12時30分からは監督会議、午後4時からはドライバーズミーティングと、競技を支える役員やチームの監督が最終準備に追われていた。(朝日新聞・前田光司)
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一輪車に乗って元気な笑顔で盛り上げたい
八田荘小学校一輪車クラブのメンバー
「元気に、笑顔で演技したい」。そう話すのは、堺ステージのオープニングパレードに参加する八田荘小学校一輪車クラブのリーダー西野奈々子さん(11)と副リーダーの平尾司さん(11)。
 このクラブは毎年、堺ステージを盛り上げている小学生の一輪車乗りたちが所属する。サドルが高い一輪車は高さ4mにもなるが、このクラブの創始者、小松勝男さん(66)がオリジナルで製作したもの。小松さんは「子どもたちの挑戦したいという気持ちに応えていたら、一輪車がどんどん高くなっていってしまった」と話す。
 しかし、このクラブですごいのは一輪車だけではない。平尾さんは第22回全日本一輪車マラソンで、フルマラソン女子小学生の部2連覇を達成している。また、メンバーの中には全日本で優勝している選手が何人もいるのだ。
 クラブの練習は土日をのぞく毎日夕方4時から6時まで行われている。大会に出場する選手は、これに朝練も加わる。その練習成果をお披露目するのが明日の堺ステージなのだ。
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