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東京ステージ ステージ情報>> TOJ広報ニュース  2004年5月30日発行
福島晋一、日本勢初の総合優勝を達成
ガッツポーズするグリーンジャージの福島
5月30日 午前11時
天候:快晴 気温:30.1℃ 湿度:47%
風向:南の風 風速:3m (気象庁調べ)
観客数:92,000人

 第5戦の宇都宮ステージで総合トップに立った福島晋一が、最終日の東京をしのいで日本勢として初めての総合優勝を達成した。この日は周回コースとなる大井埠頭に入ってから逃げ集団が形成され、その中から単独で抜け出したグエリーニが最終日の勝利をもぎ取った。
 グリーンのリーダージャージを着用する福島は、5人のチームメートに援護され、第2集団の中でゴールを目指した。総合成績の上位選手がアタックを仕掛けるそぶりを見せると、すぐに反応。その状態は最後まで崩れることはなく、総合成績の上位選手は同じ集団の中でゴール。この瞬間に福島の総合優勝が決まった。
「五輪選考会の全日本選手権では田代に続いて2位に入り、代表の座を勝ち取りたかった。エースに起用してもらった今回は、これで勝てなかったら終わりだとさえ思った。不安にあることもあったが、ステージレースで初めて総合優勝することができて、チームメート全員と監督に感謝したい」(福島晋一)
「エースより強くなければアシストではないと監督に言われていたけど、なかなか走れず、こんなんじゃダメだと思った。渋谷さんと水谷さんにおんぶにダッコだった」(福島康司)
「ボクと福島の2人がエースと公言してきたが、実はスタートから福島1本で戦っていた。ヨーロッパでやってきたことが成果となった」(田代恭崇)
「日本のレースでもチームプレーができたのが良かった」(水谷壮宏)
「与えられたアシストという仕事をこなすのが目標だったが、最後まで思うような走りができなかった」(井上和郎)
「このチームなら勝ってもおかしくないだろういうことをアピールできたと思う」(浅田顕監督)
(公式記録はオフィシャルサイトをご覧下さい)

すべての仕事に大きな責任がある
大会スタッフとアシストの皆様、お疲れさま
 この日、東京で最終日ステージを迎えたTOJ。会場に駆けつけたファンの皆さんの盛り上がりもかなりのものだっただけに、最終日に名残惜しさを感じているのは私だけではないでしょう。今回、広報という立場で実況ブースや審判カー、そして大会本部、プレスルームなど色々なところにお邪魔しました。それぞれの現場で自分の仕事に責任と自覚を持って働くスタッフの皆さんの姿を見ていると、ビックレースを行う大変さも感じられますが、このスタッフがいるからこそ選手たちが走れるんだなぁと実感しました。お弁当を配るスタッフや撤収スタッフ、競技運営スタッフや審判団、どの仕事が欠けてもこのレースの成功はないといえるでしょう。エースの勝利によってアシストの仕事が報われるように、観客の皆さんが一生懸命、選手に声援を送っている姿や笑顔、そしてそれに応える選手の走りで、すべてのスタッフの仕事が報われるのだと感じたTOJでした。(飯島美和)
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今中大介の「今大会を振り返って」
この大会を盛り上げたのは別府匠だ
 今まで海外勢にやられてばかりだったので、日本選手が初の総合優勝を果たして、爽快で痛快。海外遠征をしているブリヂストンやシマノといったチームがようやく力を発揮してくれた。今まではレースをコントロールしきれず、何となく力負けをしていた。ブリヂストンは今年になってみんな好調で、不要な逃げやアタックもなく、自らレースを作っていた。宇都宮ステージで勝ったロザノがガッツポーズをして、チームメートと抱き合って喜んでいたことが、日本選手が強かったことを物語っている。
 日本選手は奈良ステージが大きなカギと認識していた。奈良が今大会の一番のポイントで、すべてを決定づけた。日本選手3人の飛び出しに海外勢がついてこられなかった。別府匠の存在も大きかった。総合優勝した福島晋一も手こずった。別府がいなかったらこうはならなかった。(大会公式コメンテーター)
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