2007年ツール・ド・フランスコース紹介
2007年ツールのルートは去年とは逆の時計回りで行われる。初日のプロローグと全20ステージで行われる全21日間の総走行距離は3,547km。勝負どころとなる山岳ステージは06年の5ステージから6ステージへと増えた。29日にパリ・シャンゼリゼへとゴールする。
開幕はイギリスのロンドン。第1ステージでドーバー海峡に向かい、海を渡って欧州大陸へ。さらにベルギーに足を伸ばし、その後フランス一周の旅を始める。
07年は時計回りとなるため、勝負どころはアルプスが前半でピレネーが後半だ。アルプスの第7〜9ステージ、ピレネーの第14〜16ステージが山場となりそう。優勝争いに大きく関わってくる個人タイムトライアルは第13、19ステージに設定されている。
ここでは各ステージの高低差を含め、見所を解説する。
(★は注目度)
プロローグ 7月7日 ロンドン(イギリス) [個人TT]
![プロローグ 7月7日 ロンドン(イギリス) [個人TT]](img/tdf_course00_map.gif)
7.9km
初日は各選手の顔見せとなる7.9kmのプロローグ。ハイドパーク、バッキンガム宮殿など、ロンドン市内の名所を巡るコース設定。平らでテクニックもあまり必要とせず、ハイスピードの接戦になると予想される。
第1ステージ 7月8日 ロンドン〜カンタベリー(イギリス)

203km
ほぼ平らなステージでステージとマイヨベールを狙うスプリンターたちの戦いの火花が飛び散るだろう。勝利の主導権をとるチームはどこか?ラスト300mから軽く上るのがキーポイントとなりそうだ。
第2ステージ 7月9日 ダンケルク〜ゲント(ベルギー)

168.5km
イギリスからフランスへ渡り、フランスの港町ダンケルクをスタートし、ベルギーのゲントにゴールする平地ステージ。スプリント勝負になることは必至で、地元ベルギーのスプリンター、トム・ボーネンに期待がかかる。
第3ステージ 7月10日 ワレゲム(ベルギー)〜コンピエーニュ

236.5km
石畳で有名なパリ〜ルーベのスタート地点となるコンピエーニュにゴールするスプリンター向きのコース。今回のツール最長となる236.5kmのため、選手たちの集中力が欠けて落車が起こる危険性がある。
第4ステージ 7月11日 ビエルコトレ〜ジョワニー

193km
最初の30kmは、起伏があるため逃げが決まると予想される。ただステージ勝利を狙って数人がアタックしても、後半スプリントに持ち込みたいチームがスピードをあげ、結局はスプリント勝負になりそうだ。
第5ステージ 7月12日 シャブリ〜オトン

182.5km
8つの峠を越えるこのツール最初の起伏あるステージ。ポイントはラスト8kmにあるカテゴリー3級の峠。ここで、ステファン・シューマッハーのような短いのぼりに強くパンチ力のある選手が勝負をかけてくるだろう。


